【「とほ活 Toyama Smart Life Point」が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しました】
キュアコード株式会社(代表取締役:土田史高 本社:富山県富山市 以下キュアコード)が開発・事務局を担当している「とほ活」アプリが、このたび2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。富山市が掲げるコンパクトシティ戦略を、住民の行動側から支える施策として、徒歩移動の促進のみならず、公共交通機関の利用、イベントの参加など、様々なアプローチで住民の行動を促す設計がなされていると評価をいただきました。なお、自治体が開発したスマートフォンアプリとしては全国で初めての入賞となります。
■アプリのデザインのポイント
市民にとっての富=コミュニティの広がり、健康になること等が、まちにとっての富=まちに賑わいがうまれる、地域経済が活性化すること等を表した「富歩活=富山で歩く生活」という富山市民に親しまれるキャッチフレーズを考案し、普遍的な展開が可能で富山市民に馴染みのある風景や建物を取り入れたキービジュアルデザインを作成しました。また、富山市が全市的に進めるコンパクトなまちづくりと連動した公共交通の利用を促すポイント取得システムの構築を行い、まちの賑わい創出など市民の歩きたくなる様々な施策やイベントと連携した一体的なブランディング戦略を実施しました。
詳細につきましてはグッドデザイン賞の「とほ活」のページをご覧ください。
■「とほ活」アプリについて
アプリ名のとおり「富歩活=富山で歩く生活」を意識することでもたらされる“富”で豊かな生活を送る、新たなライフスタイルの実現の一助となることを目的としています。また、平成30年度に富山市が策定した「歩くライフスタイル戦略」に基づき、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり、歩くライフスタイルに繋がるきっかけづくりとして、歩数だけではなく公共交通の利用を促す機能や、まちなかで開催されるイベントの通知機能なども備えています。
■グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン賞品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
詳細につきましてはグッドデザイン賞のホームページをご覧ください。