医療・ヘルスケア分野のアプリ・Webシステムを開発するキュアコード株式会社(代表取締役:土田史高 本社:富山県富山市 以下キュアコード)は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度(事務局:日本経済新聞社)において、このたび「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に選定されました。
キュアコードの究極の目標は、「ICT で健康を維持し、そして病気を治すこと。」
この目標を実現するため、これまで健康寿命日本一を目指す富山県の歩数計アプリ「元気とやまかがやきウォーク」の開発・運営を手掛けるほか、三重大学と共同で心不全患者向けPHRサービス「ハートサイン」の開発など、医療・介護・健康分野の様々なアプリを手がけ、従業員自らも利用して個人の健康管理に役立てています。
従業員が健康であることは、個々の成長やチーム全体の生産性に直結します。キュアコードは、従業員一人ひとりが最高の状態で働けるようにサポートし、健康的で充実した職場環境を提供することでお客様へ最適な医療・ヘルスケアアプリやシステムを提供しています。
創業以来、健康診断受診率100%、喫煙率ゼロを続けているほか、次のような独自の取り組みを行っています。
従業員全員が富山県の公式歩数計アプリ「元気とやまかがやきウォーク」などのアプリを導入。日々の歩数をランキング形式で競えるグループ機能を活用し、楽しく健康意識を高めています。
従業員へウェアラブル端末を貸し出し、健康維持のための意識づけを行っています。
スニーカーやウォーキングシューズでの通勤・勤務を推奨しています。「Walk Biz補助制度」を設け、スニーカーの購入などを会社から補助・支援しています。
「心身の健康を維持・向上し、健康寿命をのばして暮らしやすい環境、持続可能な社会の実現を支援する」ことを目標とし、目標達成に向けて取り組んでいます。
詳細は以下からご覧いただけます。
キュアコード株式会社 | はじめようSDGs/富山県SDGs宣言ウェブサイト
キュアコードでは健康経営の一環として、富山県が主催する「ぐっすりとやまキャンペーン」に2022年から参加しています。
キュアコードでは研究機関・自治体向けPHR(Personal Health Record)プラットフォームシステム「PHRONTIER®」(フロンティア)を開発・リリースしました。
これはPHRデータを元に医学的な研究や診療に役立つアプリの開発、自治体の健康増進施策に活用可能なアプリ・システムのパッケージです。従来は疾患ごと、サービスごとにシステムとデータベースを1から開発し、データベースも別々でが、PHRONTIER®を活用することでユーザー個々の健康データの連携が可能となることから開発コストと運用コストを抑えることができ、患者に対するサポートも充実させることが可能となります。
このPHRONTIER®を全国の自治体に導入いただくことで国や自治体の医療費負担の大幅な削減を実現します。
今後も医療やヘルスケア分野に関わる分野のDX・デジタル化を進め、従業員・顧客・地域が心身共に健康でいられるサービスの創出・提供に努めてまいります。
※PHRは、個人健康記録(Personal Health Record)の略称。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。