富山大学の博士課程学生支援プロジェクトページを富山大学研究推進機構Webサイト内に新たに作成しました。
富山大学では、日本の科学技術・イノベーションの将来を担う優秀な志ある博士後期課程学生への経済的支援や、博士人材が幅広く活躍するための多様なキャリアパスの支援を行っています。
支援は大きく分けて2種類あり、1つ目は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が支援する「SPRING(Support for Pioneering Research Initiated by the Next Generation:次世代研究者挑戦的研究プログラム)事業」の採択プロジェクトの一つである「富山大学「人」と「地」の健康を科学する博士後期課程学生支援プロジェクト」、2つ目は文部科学省の「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の一つとして認定された「富山大学地域産業イノベーション創出フェローシップ事業」です。
これらの支援内容について、学生が積極的に応募するよう、クールかつ大学らしい知的なデザインを意識し、各事業の違いと特長をわかりやすく紹介するためのページを弊社で作成しました。
従来の富山大学研究推進機構Webサイトと異なり、主に学生が利用することを考慮し、スマートフォンからの閲覧を想定してレスポンシブ対応を行いました。
トップのビジュアルには明るい未来を想起させるビジュアルを採用し、各事業への入り口を分け、未来への扉を開くイメージの動きをつけました。
「高貴、知識、神秘」を表す紫と、「知的、信頼、成功」を表す青をテーマカラーとして採用しています。
サイトの構造として随所にもう一方の事業へのリンクを設置し、内容の比較をしやすい導線にして回遊性を高めています。
また、大学職員が簡易にニュースや支援対象学生を更新できる仕組みを導入し、迅速な情報発信を可能にしました。