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健康経営の取り組みについて

健康経営への取り組み

健康経営優良法人認定証

健康宣言

弊社は、自治体や大学、医療機関を中心に、医療・ヘルスケアのアプリ、システム開発・運営を強みとするITベンチャー企業です。ITを使って健康寿命延伸をサポートするのが私たちのミッションです。顧客に健康をお届けするには、まず自分たちが健康にならなければならないとの思いから、従業員の健康を守り、活力ある職場環境を構築するため、従業員の健康づくりに取り組むことを宣言します。

キュアコード株式会社
代表取締役 土田史高

健康経営の取り組みについて

創業以来、健康診断の受診率100%、喫煙率ゼロを掲げていました。その後、独自の取り組みとして毎朝の体操、血圧測定、インフルエンザ予防接種の全額補助、WALKBIZの推進など、全ての従業員が健康に安心して働ける職場づくりを目指しています。

その取り組みが評価され、平成30年に「健康経営優良法人」に認定されました。現在は、がん検診の重要性を伝えると共に、費用の全額又は半額の補助を行い受診率の向上を目指しています。

食事・運動・睡眠」の意識付けを発信し、ウェアラブル端末の貸与を行い日々の運動量を数値化することで健康維持の意識向上を目指しています。新たな取り組みを続け、8年連続の認定を獲得しています。

具体的な取り組み内容

  • 社内ウォーキングイベントの実施
  • 健康セミナー(睡眠・運動・メンタルヘルス)の定期開催
  • 24時間健康相談窓口・ストレスチェック実施
  • インフルエンザ予防接種補助

健康経営戦略マップ

キュアコード株式会社 健康経営戦略マップ

キュアコード株式会社 健康経営戦略マップ(2025年度)

健康経営の数値目標

指標2023年2024年2025年目標値最終目標値(2028年)
健診受診率100%100%100%100%
特定保健指導対象者率7%14%7%0%
特定保健指導受診率100%100%100%–%
喫煙率0%0%0%0%

健診受診率

特定保健指導対象者率

特定保健指導受診率

非喫煙率

健康経営の指標

従業員の主体的な健康づくりの促進や環境づくりを通じて、健康で活力あふれる従業員が育まれることで、従業員一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるよう、以下の重点指標の改善に取り組んでまいります。

  1. 定期健診ならびに再検査の受診率
  2. アブセンティーイズム(病気やケガ、体調不調で欠勤、休職、遅刻早退をしている状態)
  3. プレゼンティーイズム(欠勤はしていないものの、パフォーマンスが低下している状態)
  4. ワークエンゲージメント
  5. 仕事満足度

業務パフォーマンス指標

従業員アンケートをもとに算出(対象者14人・回答率100%)
指標2025年目標値(2026年)最終目標値(2027年)
アブセンティーイズム※12.6日2日1日以下
プレゼンティーイズム※225%22%15%以下
ワークエンゲージメント※32.5点2.6点3.0点
仕事満足度※32.8点2.9点3.0点
※1: 傷病を理由に休暇を取得した日数の平均値を算出
※2: 労働生産性の低下率の平均値を算出
※3: 最大値を4点とした回答から算出

2025年の評価

※「喫煙」「適正飲酒」の非該当は、グレーで表示。
喫煙の非該当は「吸ったことがない」を選択した回答者、適正飲酒の非該当は「もともと飲まない(飲めない)」を選択した回答者

喫煙者が0%や、適正な飲酒を心がけ実践できていることや、飲み物や食べ物、睡眠への意識が高いことから、健康への関心、意識向上の取り組みの効果を感じ取れる。 一方で、心の健康への対策を行っていない方が50%を超えており、会社として早急な取り組みが必要である。また、運動に関心はあるが行動に移せていない割合が高いことが分かった。睡眠への意識は高いものの「睡眠時間が足りない 57%」「睡眠全体の質に満足ではない 50%」「日中眠気を感じた 71%」の割合が高いことから睡眠の質への課題が感じられる。

経営上の健康課題

  • 運動習慣の低さによる生産性低下リスク:運動不足は生活習慣病リスクを高め、プレゼンティーズム(出勤していても集中力低下や疲労による生産性低下)の主要因となる。
  • 心の健康への無関心: メンタルヘルス不調は、アブセンティーイズム(休職・欠勤)とプレゼンティーズム両方の最大要因。
  • 健康経営の投資対効果の最大化: 睡眠や飲酒など、既に良好な項目がある一方、運動や心の健康など改善余地が大きい項目への集中投資で、ROIを高められる。

従業員の健康課題

  • 心の健康保持・増進に関する取り組み: 心の健康課題は、ストレス性疾患、うつ病、適応障害などの精神疾患リスクを高めるだけでなく、職場でのコミュニケーション障害、判断力低下、創造性の減退など、業務遂行能力全般に影響を及ぼす。「何かしたいが方法が分からない」層への具体的な支援策の提供。日常的なストレスケアの習慣化支援。
  • 運動習慣の推進: 運動不足は、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病リスクを高めるだけでなく、筋骨格系の問題(腰痛、肩こり等)、免疫機能の低下、認知機能の衰えなど、多面的な健康リスク要因となる。意欲はあるが実行に移せない層への障壁除去(時間、場所、きっかけづくり等)と、継続を支援する仕組みの構築が課題。
  • 睡眠の質の向上を目指した取り組み: 従業員の睡眠意識は比較的良好である。睡眠は他の健康行動(運動、食生活等)とも相互に影響し合う。良好な数値を維持しつつ、無関心層への啓発と、睡眠の質をさらに高めるための環境整備(長時間労働の是正、休息時間の確保等)が継続的な課題。

運営体制と PDCA 推進の流れ

健康経営の推進にあたっては、従業員・健康保険組合・会社が三位一体となって実践していくことに加え、外部の健康経営エキスパートアドバイザーのサポートを受けて行っています。

取り組みにあたっては関係者が密接に連携し、社員の健康にかかわる状況を正確に把握した上で、健康増進施策を進めています。 単なる社内での議論にとどまらず、健康経営に関する講演会や弊社HPなどを通じて、積極的に発信しています。

キュアコード株式会社 健康経営の運営体制
フェーズ主な実施内容責任部署/担当者実施頻度
Plan(計画)健康課題把握 → 年度施策の立案健康経営推進チーム年1回(4月)
Do(実行)セミナー実施、運動企画、相談窓口運営経営層+健康経営推進チーム通年
Check(評価)アンケート・健診結果・KPI分析健康経営チーム+外部専門家年1回(翌年2月)
Act(改善)改善策の検討・次年度への反映経営層+健康経営チーム年1回(3月)

健康経営に関する目標ならびに計画について

健康習慣アンケート結果をもとに、2025年度(2025年11月~2026年10月)の推進計画を策定

セミナー

取組内容 実施目的 実施回数
心の健康に関するセミナー 心の健康保持増進などを図り、心の健康をサポート 2回
睡眠に関するセミナー 睡眠の重要性や睡眠をもたらす効果など質の良い睡眠について知ること 1回
運動に関するセミナー 従業員の運動に対する意識向上会社でできるストレット体操 2回
外部講師による健康セミナー 健康リテラシー向上と行動変容 1回

活動の様子

健康セミナー
お誕生日会のケーキ

認定・表彰実績

健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定
2018年度~2025年度 8年連続認定

健康経営優良法人2025ロゴ