医療・ヘルスケア分野のアプリ・Webシステムを開発するキュアコード株式会社(代表取締役:土田史高 本社:富山県富山市 以下キュアコード)は、2023年12月1日~2日にかけて開催される「第8回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会(会長: 中條大輔 富山大学学術研究部医学系 臨床研究管理センター 教授)」にてシンポジウムを共催し、代表が「スマートフォン医療向けアプリの課題と可能性」の演題で講演を行いますのでご案内いたします。また、PHR サービスに関するブース展示を行います。
本学術集会は「多様なヒューマンデータの融合がもたらす医療の未来」をテーマに開催され、医療における「ヒューマンデータ」に関わるリアルワールドデータ (RWD)、レジストリ研究、AI、IoTなど多彩な医療DXに関する研究発表が行われます。
キュアコードが共催するシンポジウムは「デジタル技術を駆使した糖尿病・生活習慣病研究」のテーマのもと、医学界、工学界、産業界の先生方にご登壇いただきます。このシンポジウムでは弊社代表の土田が医療向けPHR アプリ開発に関する講演を行うほか、電子カルテ直結型データベース(J-DREAMS)の最新情報や人工知能を活用した生活習慣病研究や近未来デバイスの開発など、新時代の診療を予感させる取り組みについての講演を予定しております。
また、会期中の2日間、弊社の取り組みを紹介するブース展示を行います。
会期:2023年12月1日(金)~2日(土)
会場:富山大学五福キャンパス黒田講堂(富山県富山市五福3190番地)
開催形式:現地と Web (ZoomによるLive配信)のハイブリッド開催
テーマ:「デジタル技術を駆使した糖尿病・生活習慣病研究」
日時:12月1日(金)15:50 〜 17:20
登壇者は下記のプログラムよりご覧いただけます。
https://www.plus-s-ac.com/jhsd8/program.html
講演およびキュアコードのブース展示では大学と共同研究を行っている以下のアプリおよび PHR サービスについて紹介いたします。
「AIカーボカウンター」は、食事と血糖値を管理し、AIが最適なインスリン投与量を自動計算し、1型糖尿病患者さんのQOL(生活の質)が向上をすることを目指しています。富山大学などの医療機関とキュアコードで研究開発を進めています。
「ハートサイン」は、死因第2位とされる心疾患(うち主な原因が心不全とされる)患者の健康状況を管理することで症状悪化を未然に防止することを目的とするアプリです。患者が日々の血圧・脈拍・体重・症状などを入力すると、心不全の増悪リスクを自動判定し、早期受診を促すメッセージを表示するとともに、家族や医療者にも通知する機能を備えており、再発防止のための研究を三重大学らのグループと共同研究を行っているほか、ヘルスケアサービスとしての社会実装について本年度の AMED の事業にも採択されています。
※AMED採択事業についての詳細はこちらからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000103467.html