三重大学と共同で開発している心疾患・心不全患者向けスマートフォンアプリ「ハートサイン」において、新たな臨床試験 Ex-SMART試験を開始しました。
ハートサインの基本機能である血圧や脈拍数、体重等の入力測定値と自覚症状に応じて自動的にリスクを判定し受診を促す機能を用いて、心不全症状の見逃しによる再発や緊急入院のリスク軽減を目指してきました。これらのデータは医療者で確認され、外来診療やリハビリテーション、療養指導等に活用されることで質の高い診療支援を提供することも目的としています。そして今回、生活習慣病の代表格であり、心疾患・心不全の主要なリスク因子である「高血圧」の管理ニーズに応えるべく、対象患者層を拡大し、さらなる社会実装を目指してアプリを大幅にリニューアルいたしました。
■リニューアルの主なポイント
◇デザインの全面刷新
ロゴマーク、アプリアイコンを含む全体のデザインを一新。親しみやすいキャラクターを導入しました。
◇高血圧症患者向けに追加された新機能
1.リスク判定とメッセージ
2.クイズ形式で学べるコンテンツ「ハートケアブック」
3.日々の血圧測定結果を集計した「血圧トレンド」
詳しくは下記プレスリリースをご確認ください。