Office 2013 のプロダクトキー再設定方法
Windows のインストールイメージを作成して、複数のPC や仮想環境に展開するときに、Windows や Office のプロダクトキーを再設定するということは、まれにあると思います。ボリュームライセンスであればあらかじめプロダクトキーを設定しておけば済むのですが、そうでない場合もあります。
Office 2013 Home and Bussiness の正規のプロダクトキーを所有していて、なんらかの理由で再設定する場合、Office 2010 までの方法とは若干異なっていて、ハマったのでメモします。
方法1 コマンドプロンプトから実施
コマンドプロンプトから、OSPP.vbs というスクリプトを実行する方法です。
32bit版の場合
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15
64bit版の場合
C:\Program Files\Microsoft Office\Office15
プロダクトキーを用意して、コマンドプロンプトで以下のように実行してください。
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cscript "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15\OSPP.vbs" /inpkey:xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx |
ここで、
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---Processing-------------------------- --------------------------------------- <Product key installation successful> --------------------------------------- ---Exiting----------------------------- |
のように表示されれば成功です。
一方で、以下のようなエラーメッセージが出てうまくいかないこともあります。
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---Processing-------------------------- --------------------------------------- ERROR CODE: 0xC004F069 ERROR DESCRIPTION: The Software Licensing Service reported that the product SKU is not found. --------------------------------------- ---Exiting----------------------------- |
このときは次の方法を試してください。
方法2 オンライン修復を実施する
コントロールパネルの「プログラムのインストール」で Office 2013 を選んで「変更」を選択します。
つぎに「オンライン修復」を選択します。時間がかかりますが、途中で電源を切ったりしないでください。
オンライン修復(バックグラウンドでのインストール)が完了したら、Word や Excel などの Office プログラムを起動します。
ここで認証を求められますが、メールアドレスを入れるのではなく、その下の「プロダクトキーを代わりに入力する」を選んでください。
あとは通常通りライセンス認証していけプロダクトキーの登録が完了となります。
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