Windows 10 でショートカットアイコンのショートカットキーが効かない


Windows 8.1 を Windows 10 にアップグレードしたところ、ショートカットアイコンに設定しているショートカットキーが効かない(キーを押しても起動しない)という現象が発生しました。

「ショートカットアイコンのショートカットキー」とは、デスクトップやスタートメニューに配置してあるショートカットファイルの「プロパティ」で設定できるショートカットキーのことです。ここにキーを登録しておくことでキーボードから素早くアプリケーションを起動したりファイルやフォルダを開けますので使っている人も多いと思います。

ショートカットのプロパティの例

これが Windows 10 だと効かなかったり、起動までに異様に時間がかかるようなことがあります。

原因を調べてみると、バックグラウンドで SystemSettings.exe というプロセスが起動していて、なおかつ「中断」状態になっているときにこの現象が発生するそうです。

ショートカットキーが効かなくなっているとき、Ctrl + Shift + Esc キーを押して、タスクマネージャーを起動して「詳細」のタブを見ます。「状態」列でソートすると「中断」となっている SystemSettings.exe というプロセスがあると思います。これを選んで右クリックから「タスクの終了」を実施して強制終了します。するとショートカットキーが効くようになります。

20160815_191542

SystemSettings.exe はスタートメニューの「PC設定」で起動する設定アプリですが、起動した覚えがなくてもいつの間にかバックグラウンドで動いて(そして中断して)いることがあります。気になった場合はタスクマネージャーで確認してみましょう。

参考: Windows10 ショートカットアイコンのショートカットキーによる起動が遅い – マイクロソフト コミュニティ

ITエンジニア募集中!

キュアコード株式会社はITエンジニアを募集しております。少人数の職場なので、上流・下流やサーバー・クライアント対応の垣根なく、あなたの強みを活かしながら いろいろなことにチャレンジ可能です。エンジニアとしての未経験の方、経験が少ない方も歓迎しています。

下記よりITエンジニア募集の採用情報をご覧いただけます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  • キュア子の紹介

人気記事ランキング